仕事・働き方
「交通誘導員ヨレヨレ日記」は以前読んだことがある。今回、その漫画版が出たらしい。「交通誘導員ヨレヨレ漫画日記」 その内容などに関する記事がこちら。https://gendai.media/articles/-/140123 この中で、交通誘導員に「仕事の喜びとは何か」と尋ねてい…
置かれた場所で咲きなさい。 このフレーズを使う人は結構多い。私も昔、言われたことがある。もう少し詳しく知りたいと思った。 それで、渡辺和子氏の本を読んでみた。 渡辺氏は30歳間際で修道院に入り、36歳の若さで大学の学長になった。慣れない仕事で四苦…
素直な天邪鬼さん、タイトルがかぶってしまいすみません。 昔から固有名詞を覚えるのが苦手だ。人の名前、物の名前、地名、お店の名前など。だから学生時代は社会などの試験で苦しんだ。だいたい、織田〇〇とか徳川〇〇とかは、似たような名前が多すぎる。た…
10月2日、宮崎空港で米軍の不発弾が爆発したというニュースを見た。 news.yahoo.co.jp 2日朝、宮崎空港の誘導路で爆発がありました。国土交通省宮崎空港事務所によりますと原因は米軍の不発弾だということです。午前7時58分、宮崎空港の誘導路で突然、爆発が…
近江兄弟社はヴォーリズ氏が創設した会社である。近江ミッション(2)ヴォーリズについて知る の派生として、今回はヴォーリズ亡き後の同社の危機と再建について書きたい。 アルバート・ハイド氏は、メンソレータムを考案しメンソレータム社を設立した。同…
再び、和田秀樹氏の「人生100年老年格差」からの話題になる。 相続税率を100%にすべきという意見について。和田氏はいろいろな所で主張している。背景としては、寿命が延びて年金や医療保険が増えれば、税を負担する現役世代が高齢者に反感を抱くようになる…
ブログの毎日掲載をあきらめたら少し余裕ができた。 前から和田秀樹氏の考えに興味があったので、1冊読んでみた。なぜ「人生100年老年格差」(2019年)を読んだか?氏は高齢者専門の精神科医なので、専門に近い著作がいいと思った。また、タイトルの元になった…
先日の「何者にもなれなかった」という知人の言葉から、クラーク博士の「少年よ、大志を抱け」を思い出した。この言葉に博士がどんな思いを込めたのか考えてみた。 クラーク博士は、1926年、米国マサチューセッツ州で生まれた。神学校、アマースト大学で教育…
先日、若い頃からの知人が久しぶりに訪ねてきた。頻繁に会うわけではないが、会えば何でも話し合える人だ。 雑談の中で、最近、彼の友人が中規模の会社の社長になったと聞いた。一方、50代の彼は近々小さな会社に転籍させられるらしい。 そんなことを話した…
ちょっとネタ切れ気味。 さて、誤字脱字は誰にでもどこにでもある。ブログを読んでいても時々見つける。私の記事でも先ほど見つけた。 会社でも、よく見つける。私は誤字脱字を見つけるのが得意なほうだと思う。それで、指摘したら嫌われる。やりきれない仕…
お題「アルバイト時代にやらかしたエピソード」学生時代、春休みのアルバイトでカーペットを張り替える職人さんの手伝いをした。場所は大きなホテルだった。 ホテルマンは、お客さんに気を遣う仕事だからストレスが溜まっているのか?出入りの業者のアルバイ…
松屋が一部の店舗で深夜料金を試験導入した。深夜料金は店によって異なるが、約7~10%。大手では、すき屋に続いて2例目。吉野屋はまだ予定していないらしい。 深夜は客が少ないのに人件費が高くなる。また、地方では深夜の店員を確保しにくいという。そ…
日経ビジネス電子版に掲載されていた悩み相談に勝手ながら回答したい。 昔は薄給に耐えたのに、年を取ったら若手厚遇……納得がいきません:日経ビジネス電子版 59歳サラリーマンからの相談の趣旨:若い頃は薄給に耐え、サービス残業や休日出勤も我慢してきた…
ドラッグストアのマツモトキヨシも、松戸市役所の「すぐやる課」も昔から知っていたが、同一人物(松本 清氏)が作ったとは知らなかった。マツモトキヨシの前身「松本薬舗」は1932年、すぐやる課は、松本氏が市長に当選した1969年にできた。 松本氏は、店の…
少子化は日本最大の問題だと思っている。少子化に拍車をかけるような議論がなされている。「お子持ち様」について。職場で、子供を持つ親が、子供が熱を出したとかで急に休む。すると、他の人の仕事が増える。子供を持っていない人は負担が増えるばかり。。…
例えば、・今年、花見の場所取りをした人の数・去年、浮気がばれて離婚した人の数などなど、漠然とした問題を解いてみたいと思ったことはないだろうか?その解き方として「フェルミ推定」がある。 エンリコ・フェルミ氏はイタリア出身の物理学者で、映画「オ…
弘兼憲史氏の「人間交差点」は人間ドラマを集めた秀逸な作品だと思う。その中で、よく覚えている話がある。 主人公は才能に恵まれた作曲家。自分を過大評価し、余裕で仕事をこなしていた。一方、彼のライバルは、彼ほど才能に恵まれなかったが、地道に努力し…
今年のゴールデンウィークは10連休を取れた。10連休の8日目になると、曜日が分からなくなる。今日は土曜日だった。GWの土曜日と言えば、若い頃お世話になった人を思い出す。 当時、私は事業所の設備を発注する仕事をしていた。5月が発注期限であり、設…
知人から聞いた話になる。 ある女性は、お嬢様学校を卒業して企業に就職した。就職先は、伯父さんが会長を務める大企業。製造業なので、工場のように汗と埃にまみれる職場が多い。しかし、モダンで清潔な事業所も少しはあった。お嬢様はその職場に配属になり…
各企業には新入社員が入社して、早く仕事を覚えるよう頑張っていることだろう。そのような人達を心から応援したい。 しかし、現実には新卒1年で転職する人もいる。これは新卒者にとっても企業にとっても大きな損失になるだろう。1年で会社を辞めた理由を両…
各社の入社式の社長挨拶が公開されている。 中には、AIをうまく取り込んでいる人もいる。AIと人とを比較して、人にしかできない人への理解や心配りを呼びかける。また、アバターや生成AIを使った挨拶の後で、本人が話をする など。社長挨拶をたくさん読むと…
今日は4月1日。多くの会社で入社式が行われたのではないだろうか?うちでも小さな入社式が行われ、私も参席した。 ↓ 立派な花なので思わず撮影した うちの新入社員はほんの少人数で、しかも新卒はいない。それでも、新しい社員は新しい雰囲気を身にまとっ…
日本でも副業が認められるようになってきた。2018年には、モデル就業規則で「副業禁止」の文言が削除された。実質的な副業解禁ということだろう。副業が禁止されたのは、比較的最近(数十年前)のことらしい。それよりも前に戻ったことになる。 更にさかのぼれ…
昨日は、なぜ定年制があるのか調べて書いた。 https://sokohaka.hatenadiary.jp/entry/2024/03/20/135735 今日は、定年制をなくすメリットについて。 国や社会のメリットとしては、・労働力人口が減少する中、労働力を多く確保できる・退職者は年金の受給者…
現在、ほとんどの企業に定年制がある。定年年齢の主流は60歳から65歳に上がりつつあるが、定年制は必要なのだろうか? そもそも定年制はいつ何のためにできたのか?古くは養老律令(757年)に以下の記述がある。「凡そ官人年七十以上にして、致仕聴す。…
法顕は中国の仏教僧。4~5世紀に活躍した。当時の中国では仏教が正しく伝わっていなかったという。法顕はインドで仏教を学ぶことを思い立った。中国に真の仏教を広め、人々の心を救いたかった。仲間と5人で中国を発った時、法顕は60歳を過ぎていた。当…
鳥山明さんを追悼し業績を振り返る記事がたくさん出ている。その中で印象に残ったのが以下の記事だ。 鳥山明さん、紙とデジタルの楽しさを底上げ…「ジャンプ」けん引し「ドラクエ」で卓抜なデザイン : 読売新聞 盟友の元編集者、鳥嶋和彦さんとの昨年の対談…
知人がワーキング・ホリデー制度(ワーホリ)でオーストラリアに行った。転職するので、次の仕事を始めるまでに海外を経験したいということらしい。 最近、語学等の勉強のためでなく、海外のほうが稼げるという理由でワーホリに行く人が増えているという。だ…
退職後は、人に何かを教える仕事がしたいと思うことがある。塾の講師、コンサルタント、各種アドバイザーなど。 外国人に日本語を教える日本語教師という選択肢もある。もちろん、日本語をしゃべって書けるだけでは教師は無理だ。今回は、職歴によらず従事で…
時間があるとき、副業について調べることが多い。何か自分でできそうなものがあると、本業以外に稼げるかも、と想像して楽しくなる。世の中には、自分の仕事と全然違う仕事がある。そういう仕事をちょっと覗いてみるだけでも楽しい。 ブログを書いていると、…