年賀状じまい問題

12月と言えば、年賀状を書く時期。
年賀状は、知り合いの郵便局員が売りに来る。
何か景品を付けて。

宛名は、いつもの住所録から印刷する。
年1回、年賀状にしか使わない機能があるけど、何とか思い出せる。
裏面は、プリンタメーカーのサイトから無料ダウンロードした絵柄を使う。
何万人もがこのサイトを使っていたら、私が年賀状を出した人と同じ絵柄になる可能性もあるが、これまでになったことはない。

あとはペンで近況を少し書き足す。
そうすれば、数十枚を半日で作成できる。
それでも、面倒と言えば面倒だ。

年賀状じまいをする人が増えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a1776fd8383b3b97dc7bf933940c9db94f8f8c

ただでさえ年末は、仕事、忘年会、正月の準備で忙しい。
ある程度まとまった時間を作って年賀状を書くのは難しいかもしれない。

それで、年賀状の売れ行きは激減。
代わりに「年賀状じまいのお知らせ」ハガキが売れているらしい。
最後にひと花咲かせるみたいな感じ?

LINEで連絡していれば年賀状は要らないというのも理由の一つだ。
ただ、遠くの親戚や学生時代の友人の中には、年賀状だけで繋がっている人も少なくない。
LINEでは連絡していない。

年賀状じまいすると、関係が完全に切れてしまう。
もったいないような気もする。
面倒くささと、もったいなさと、どちらを取るか悩ましい・・・
やっぱり今年は出そうかな。

スマホを落としただけなのに~

先日、家でスマホを落としたら、こんなになっちゃいました。

半年前に外で落として、隅っこに傷が付いていたのだけれど、今回、同じところが当たったようで、画面全体に傷が付いた。
(実物は写真よりひどい)
操作はできるけど、実質、使えない。

このスマホは、画面のガラスの一部が丈夫な側板からはみ出している。
落としたとき、運が悪いと画面が床に当たって傷ついてしまう。
スマホの扱い方も雑になっている・・)
このスマホは、中古で買って3年以上使ったから良しとするか。

スマホがないとすごく不便なので、速攻、ゲオで中古を買った。
使っていたアプリは何とか移行できた。
写真も撮影できた。
(最初に写したのが上の画像って・・)
でも、微妙に使い方が異なる。
約3年分、進化しているのを実感した。

(余 談)
最近は、腕時計を付けずスマホで時間を見ていた。
旅行のときは、何度も時間を確認する。
これは不便なので腕時計を買おう。

〇〇ペイの乱立

モバイル決済、いわゆる〇〇ペイがどんどん増えている。
更に現金でもクレジットカードでも支払える。
1つの店で数十種類の支払い方ができるケースも少なくない。
↓ お店のレジの横によくある表示例

どーれーにーしーよーおーかーな?
こんなには要らないよ~
逆に多すぎて混乱するよ~

〇〇ペイの決済方法はいくつかある。
・銀行口座から引き落し(即時決済)
・クレジットカード払い(後払い)
・チャージ(先払い)
利用者としては、後払いか即時決済がいい。
先払いだと、ほとんどいつも残高がある。
それを忘れてしまうと、損をする。

そんなことがあるのか?と思うかもしれないが、プリペイドカードにはいい思い出がない。
単身赴任していた時、ガソリンを月1万円くらい入れていた。
ガソリンスタンドは、追加チャージできるプリペイドカードがお得だった。
単身赴任が終わったとき、残高が数千円あった。
そのうち使うだろうと思って、1年ほど放置してからガソリンを入れに行ったら、残高が使えなかった。
有効期限があるらしい。
そんなことは知らなかった。
ポイントならともかく、チャージした金が使えなくなることがあるらしい。

ちなみに、ポイントはよく無効になる。
知らないうちに店が閉店していたとか。
どうも、これらを考慮して付与する値引きやポイントを決めているようだ。

だから、チャージもポイントも嫌いだ。
チャージでポイントが貯まるサービスは多いが、先払いは極力したくない。

この歳になったら、いつぽっくり逝くか分からないし?
遺産の整理はただでさえ手間がかかる。
遺族がすべての〇〇ペイの残高を回収するのは至難の業だろう。
先払い式は日本で1個にまとめてほしい。

流行語大賞が発表されたけれど

今年も新語・流行語大賞が発表された。
トップテンには、私が知らない言葉が多く含まれていた。
自分が時代に取り残されていると感じた。

しかし、ネットでは、
流行語大賞 知らない」
流行語大賞 おかしい」
という言葉があふれている。
そうか、皆も知らない言葉があるのか。
ちょっと安心した。

今年の流行語大賞のトップテンは、50音順に
「裏金問題」
「界隈」
「初老ジャパン」
「新紙幣」
「50-50」
「ふてほど」(年間大賞)
「Bling-Bang-Bang-Born」
「ホワイト案件」
「名言が残せなかった」
「もうええでしょう」

年間大賞の「ふてほど」さえ聞いたことがない。
「不適切にもほどがある!」は知っている。

流行語の意味は、辞書によれば、

ある時期、多くの人々の間で盛んに使われる語や言い回し。はやりことば。

そうだよね。
多くの人が知っている言葉でないと。

と、批判ばかりするのはいけない。
私の中の流行語も考えてみた。
トップ5は以下のようになった。
「もしトラ・またトラ」
石破茂
玉木雄一郎
「裏金問題」
「50-50」
以上、来年への影響が大きいと思われる順。
政治家の名前が2人(3人)入っているではないか、と思われるだろうが、彼らの言動や影響力を全部ひっくるめて表現すると、名前になってしまう。
(単なる手抜きともいう)
何だか偏っている?

今年は正月から大地震があったり大きな選挙があったりで大変だった方も多いだろう。
来年は良い年になりますように。
流行語大賞の発表が早すぎる)

紅葉を見に行こうよ~

先週末も紅葉を見に行った。
もう紅葉がピークだったのだろう。
あちこちで晩秋の美を堪能できた。

こちらは、お寺の境内。
この町の市長さんがお薦めしていた。

イチョウはやや青かった。もう11月末なのに。

山のほうに行ったら、道の至る所でこのような紅葉が見られた。
グラデーションがいい感じ。

こちらには見事なイチョウやモミジが数本あった。
民家の庭なのか公園なのかよく分からない。
個人の庭にしては、とても広い。

先々週と同じダムに行った。
ここの紅葉も市長さんのお薦め。
1週間前より赤みが増している。

偶然通った青い車がいいアクセントに。

青空と対照的な赤が目に沁みる。

別の場所で色付いていたメタセコイア

私の住んでいる場所や近隣には鮮やかな紅葉がないと思っていたが、市長さんお薦めの場所など、あちこちで紅葉を満喫できた。
人のお薦めに乗ってみるのも悪くない。

フリマの詐欺師に対抗する

フリマサイトのずさんな運営方法が注目されている。
私もフリマはよく利用している。
利用しているフリマは、ママカリ(仮名)。
ここで購入した時のトラブルについて書きたい。

〇 雑誌の付録が切り取られていた
雑誌の付録のトレーディングカードが欲しくて雑誌を購入した。
雑誌は新品・未使用とされていた。
念のため買う前に付録の有無を確認したら、付いているとの回答を得た。
それを信じて購入した。

送られてきた雑誌の付録は切り取られていた。
そこで、販売者にキャンセルを申し出た(送料は販売者持ち)。
ところが販売者は、付録は付いていた(私が噓をついている)と言い張った。
しかも、販売者はすぐにママカリに相談した
なぜ?困っているのは私なのに。

すぐに運営から連絡が来た。
「付録が付いていない写真を送って」と。
付いていない写真って・・・
付いている写真なら送れるけど・・・
仕方なく、付録が付いていたはずのページの何もない写真を送った。
運営から回答が来た。
「販売者、購入者どちらの主張が本当か判断できない」
(そりゃそうだろう)
運営は以下の措置をした。
・販売者(詐欺師)は代金を受取る・・えっ!
・商品は購入者が受け取る・・ゴミだけど
・運営から購入者に代金を払い戻す
・取引は無かったことに
それでおしまい。
私は損はしないけど、販売者(詐欺師)が代金を受け取り、悪い評価を付けられないことに納得がいかなかった。

〇 未開封のはずのカードが汚れていた
これもトレーディングカードのトラブル。
袋に入っていて新品・未開封というので買った。
受け取った袋は開封済で、カードは汚れていた。
開封開封済とでは価格が全然違う。

これも販売者にキャンセルを依頼した。
すると、販売者は返事もせずに運営に連絡
あとは、上の事例と同じ。
販売者(詐欺師)は代金をもらえたし悪い評価は付かなかった
私は損はしなかったが納得いかない。

なぜこうなるのか考えてみた。
購入者から販売者(詐欺師)にクレームが来て取引をキャンセルしたら、販売者は往復の送料を負担しないといけない。
一方、速やかに運営に相談したら、運営はどちらが詐欺師か分からないため、販売者に代金を支払ってしまう。
販売者(詐欺師)は代金を受け取れるし、購入者から悪い評価を付けられないで済む。
このように運営が甘い対応をすると分かっていたから、販売者(詐欺師)はすぐに運営に相談したのだろう。

なので、それ以降、送られてきた商品に不備があっても販売者(詐欺師)に連絡しないことにした。
泣き寝入りすることにした。
すると代金(の一部)は損する。
ただ、取引を正常終了させれば、販売者(詐欺師)を評価できる
もちろん、評価は「残念だった」。
その評価は、販売者(詐欺師)が今後100回取引するまで消えない
もっと商品を販売(時に詐欺)したい人にとっては、相当なダメージだろう。
ママカリから詐欺師を追い出し、取引を適正化するため、私は身銭を切って戦っている??
ママカリから褒めてほしいくらいだ。
(ママカリで高い評価の人でも、上記のような手法で悪い評価を回避している可能性はある)

少子化で母校も小さくなっている

以前、小学4年までは小さな小学校に通い、小学5年で大きな学校に転校したことを書いた。

小学5年で転校して人生が始まった - そこはかとなく

その小さな小学校はその後も生徒数が減り、20年以上前に廃校になった。
周りは農家ばかりで、少子化を先取りしていたので仕方がないか?

大きな学校のほうは、当時は全生徒数が千人を超えていた。
1年生が最も多く、クラス数も他の学年より1つ多かった。
場所は県庁所在地まで通勤・通学できる距離で、当時はベッドタウンとして人口が徐々に増えていた。
その後も生徒数は増えたのだろう。

卒業してから数十年経って、現在はどうなっているのか?
ふと気になって調べてみた。

↓ 生徒数の多い小学校 by AI 何か違う?
学校について調べるサイトがあった。
https://www.gaccom.jp/
様々な条件で学校や幼稚園を探すことができる。

母校は、名前を入力するとすぐに見つかった。
2011年から2023年までの生徒数の推移が分かる。
2011年の生徒数は、私が通っていたときより25%程度減っていた。
そして2023年には半分以下に・・・
ちょっと寂しい。

ちなみに、中学校も調べてみた。
当時、小中学校の校区は同じだった。
現在は、隣の中学校が廃校・統合されている(過疎地が増えた)。
だから生徒数は一概に比較できないが、学校の統合までに20%減、統合後はたった8年で30%減。
合わせて44%減っている・・・
また寂しい気持ちになった。

給食についても気になった。
当時の小学校では、構内の調理場で作っていた。
ミートソーススパゲティとか、当時としてはハイカラなメニューが好きだった。
中学校は弁当だった。
母親がいろいろ工夫して作ってくれた。
冷凍食品が普及し始めた頃だったのか?
変わった餃子とかコロッケが入っていた。

現在は、中学校の敷地に共同調理場ができて、近隣の幼稚園や小学校にも給食を提供している。
ずいぶんと変わったものだ・・・

変わっていないものはないかと更に調べたら、小学5,6年のときの新しい校舎はまだ残っていた。
中学の校舎も新しかったので、現在も使っている。
耐震対策の太いブレスが入っているけど。
ちょっとほっとした。
世の中が変わっていくのは仕方ないけど、少しは変わらないものがあってほしいと願ってしまう。

今回はOBの立場で書いたが、現役の生徒さんにしてみれば、学校の縮小は今まさに起こっていることだ。
母校が統廃合されたとか、使わない教室が増えたとか、下級生が減ったとか、部活の数が減ったとか。
大きな変化に戸惑いや寂しさを感じている人もいるはず。

その辺は大人がきちんとフォローしないといけないだろう。