今日はとても暖かくなるようだ。
花も咲いてきて、あちこち出かけたくなる。
旅行の計画を立てていると、昔よりも便利になった点と不便になった点があることに気付く。
【便利になった点】
〇 ネットの検索・予約機能の充実
だいぶ前からではあるが、ネットで予約できるものが多い。
ホテル、電車、レンタカー、レストラン、観光地の入場時間など。
どんどん増えている。
乗換案内のサイトは便利だ。
飛行機や電車だけでなく、ローカルバスの乗り換えも調べられる。
バスの便が少ない田舎では、ちゃんと調べておかないと帰れなくなる。
私はNAVITIMEをよく使っている。
パソコンでGoogle Mapとこれを利用すれば、旅行計画が出来てしまう。
〇 レンタサイクル
レンタサイクルが増えている。
自転車だけでなく、キックボードのレンタルもある。
いくつかの目的地が一か所に集まっているときは、自転車などが便利。
また、田舎ではバスの便数が少ないので、その代わりにもなる。
(田舎ではサービスが少ないけど)
Luupのように、スマホで利用できるサービスもある。
https://luup.sc/

借りた場所に返す必要はないので、気軽に利用できる。
足が弱い私としてはとても便利だと思う。
【不便になった点】
〇 人気の観光地が混んでいる
京都は最も混んでいる所の1つだろう。
有名な観光スポットは大混雑、混み過ぎて歩くのも困難、バスは渋滞に巻き込まれる。
ホテルも異常に高い。
先月、花見のため京都のホテルを予約しようとしたら、2万円以下のところはなかった。
いつもは6千円台で泊れるのに。
観光地でも予約制のところが増えた。
コロナ禍で予約制にしたということか?
以前は予約が要らなかった大阪造幣局の「桜の通り抜け」も、今は予約制。
予約自体はいいことなのだが、予約開始日にネットに繋がらないことが多い。
繋がったときには、良い時間は満員御礼になっている。
しかも予約開始日がバラバラなので、全て予約できるまではヤキモキする。
造幣局は希望の時間に予約できなかったので、旅行計画全体を修正した。
予約する時間も予約制にしてほしい(意味がない?)
〇 田舎の過疎化が進む
人気の観光地が混むのとは逆に、田舎ではいろいろなものが無くなっている。
電車やバスの路線の廃止が一番こたえる。
朝夕1便しかない路線もあったり。
公共交通機関がなければ、レンタカーということになる。
また、田舎の駅を降りても、何もないことがある。
旅館も食堂もコンビニもない。
以前は店などあったようだが。
田舎の町や交通網が廃れる前に、見たいところは見ておかないと。
そのうち、道路や橋も修理できないで通行止めになるかも・・
ちなみに、岡山県の北木島では、バスの廃線後に予約制タクシーができた。↓
この乗り物で島を回ったら楽しそう。
2025年1月より下記のように変更します - NPO法人かさおか島づくり海社について
ということで、人気観光地はオーバーツーリズムだし、田舎は廃れるし、どちらも行きにくくなるかも。
行けるところには早めに行っておきたい。
これから体も廃れることだし・・