モバイルバッテリー

モバイルバッテリーが原因と思われる火災が発生した。
遂に、という感じがする。
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以前から、リチウムイオン電池を使った製品が突然爆発するといったことはあった。
火災が発生してもおかしくないだろう。

リチウムイオン電池の使用上の注意点として「落とさないこと」というのがある。
これは無理だろう。
電池を使う製品は、携帯用が多い。
スマホ、モバイルバッテリー、ハンディファンなど。
手に持っていたら落とすことはある。

落としたら爆発するから落とさないで!と言うのは、ずれている。
極端に言えば、それは爆弾を持って歩いているようなもの。

人間は必ず失敗する。
失敗しても安全なように対策されている(フールプルーフ)物だけ世に出すべきだろう。

例えば、ファンヒーターに衝撃を与えたら自動消火する。
電気製品に過電流が流れたらヒューズが切れる。
そういう安全なものだけ。

落としたら(いつか)爆発するような代物を世に出してはいけない。
国がやるべきことは、落とさないよう注意喚起することではなく、落としたら危険なものを世に出さないことだ。
国内製品は安全を確認して販売しているが、個人がネットで購入した外国製品は安全とは限らないらしい。
そういうものは、ネット通販で見つけ次第、販売禁止にすればいいのでは?