勝手に人生相談 17歳男子高校生の場合

また、人生相談の回答を勝手に考えてみたい。

今回は、読売新聞に寄せられた17歳男子高校生のお悩み。
主旨としては、
・これまで特別な成果などはなかった
・これから特別になるよう努力しても、なれなかったら人生の意味はあるのか?
・これからどう過ごしていったらいいか?

私が回答するならこんな感じ。
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若いのに人生の意味を真剣に考えていることは感心だ。
悩むことは貴方を大きくするだろう。

さて、アメリカの話を紹介したい。
公園など、町のあちこちに黒板のようなものがあるらしい。
その黒板の一番上には「お題目」が書いてある。
お題目の下に、誰でも答えを書き込むことができる。

ある黒板のお題目はこうだった。
「人生で後悔していることは何ですか?」

その回答が、所狭しと書いてある。
・スポーツ選手になればよかった
・芸術家を目指せばよかった
・大学に行けばよかった
・海外旅行にいけばよかった
・麻薬に手を出さなければよかった
などなど。

麻薬はさておき、他の回答で圧倒的に多いのは、何かをしなかったことを後悔していること。
何かにチャレンジして失敗して後悔しているという人はほとんどいない。

貴方も、何かやりたいことや、なりたいものなど、自分にとって特別なことがあれば、ぜひチャレンジしてほしい。
たとえ、それがうまくいかなかったとしても、あなたの人生は豊かになるだろう。
そして、貴方が年老いた時、自分の人生は充実していた、後悔はないと言えるだろう。
それこそ、素晴らしい人生ではないか?
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掲示板の話はどこかで聞いた話。
相談者は、何かやりたいことがあって誰かに背中を押してほしかったのではないかと思った。
特別、何かやりたかったことがなかった自分が書くのはおかしいかもしれないけど。