そこはかとなく

日常の記録や気付いたこと、調べたことなどを書いています。

映画「オッペンハイマー」を観た

久しぶりに映画館で映画を観た。
昨日、修理した車で観に行った。
クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー
原爆の父と呼ばれた物理学者の話。

監督が監督だけに難解な所がある。
ストーリー展開も速い。
ということだったので、事前にオッペンハイマーについてWikipediaで調べてから観に行った。
ついでに、原爆開発プロジェクトの「マンハッタン計画」のほか「核分裂」「核融合」についても一読してから観に行ったらもっと理解できただろう。
観た人が「科学の話は分からない」と言っていた。

でも、3時間以上観た後に充実感はあった。

誰にでも毀誉褒貶はある。
特別なことをした人ほどあるだろう。
人に貶められても、小さいことは無視していればいい。
しかし自分の人生を破壊するなら戦わないといけない。
大いに同意した。
それ以上の感想は控えさせていただくが、お勧めの映画だと思う。

映画には、ユダヤ人やユダヤ系の人がたくさん出てくる。
マンハッタン計画の参加者として、オッペンハイマーのほか、ボーア、水爆の父 ベーテなど。
この計画には参加していないが、アインシュタインも出てきた。
マンハッタン計画にはイタリア系のフェルミハンガリー系のノイマンなど、超有名な科学者が参加していたが、映画には出てこなかったように思えた。
これは単なる偶然であると思いたい。