近江ミッション(3)飛び出し坊やを探す

近江八幡での最後のミッション。
既に紹介した写真に写っていたが、飛び出し坊やについてまとめた。
引用元:
https://tobidashibouya.com/#articles
飛び出し坊や - Wikipedia

飛び出し坊やは、子供の飛び出しをドライバーに注意喚起する人形型の看板
東近江市社会福祉協議会が発案。
1973年に看板製作の久田工芸で11体の人形が製作されたのが始まりとされる。↓

板をくり抜いている点がユニーク。
地元以外でも人気になりTVでも紹介されている。

↓ 現在の飛び出し坊や
本来はこのような所に設置するもの
キャラの名称は「とびだしとび太」、ドラえもんの「のびのび太」の影響か?

ただ、

設置場所や設置方法によっては飛び出し坊やが通行の妨げになる場合があり、都市部で見かけることは少なくなっている。

飛び出し坊や - Wikipedia

一方、人気が出るにつれ、お店の目印として店頭に飾られたり、地元イベントで活躍するようになった。
東近江市観光協会はその状況を「呼び込み坊や」と呼んでいる。
https://tobidashibouya.com/

近江八幡市では、特定の場所にはあるようだが、旧市街ではほとんど見られない。
オリジナルの派手な色は景観地区から敬遠されるのか?
私が今回発見した看板を紹介したい。

ティファニーこちらは人気のステーキ屋さん。
駅に近く、旧市街から離れている。
飛び出しシェフがステーキの皿を運んでいる。
テキパキしているウェイトレスのイメージとよく合う(個人の感想)
オリジナルでは、走るために手を前に振り出しているが、このように手に何かを乗せているものもある。

近江兄弟社メンターム近江兄弟社前にある。
キャラクター「メンタームキッド」を模して、「M」と書いた白い桂冠?と羽根を付けている。
患者のところに颯爽と駆けつける看護師を想起させる。
旧市街に位置するためか、落ち着いた色使い。

○ 白雲館の前(日牟禮八幡宮の鳥居の前)白雲館は明治時代に小学校だったから、昔の生徒のイメージ。
ただ、既に様々な飛び出し坊やを見てきたため、他のものとは違うと感じる。
よく見ると、口が笑っている
オリジナルの坊やの口はへの字なので、急いでいる感がある。
一方、白雲館の生徒の顔は幸せそうな感じ。
学校に行くのが楽しくてしようがないということか。
これも旧市街に位置するためか、落ち着いた色で目立たない。

○ ラ・コリーナ

www.jalan.net

こちらはお菓子屋さん(次回説明)
上記のティファニーと同様、手に名物のバームクーヘンを持っている(服装も似ている)。
いつも忙しく働いている店員さんのイメージとよく合う(個人の感想)
ここに行ったのに見逃してしまった。
バームクーヘンも買ったのに・・・

以上、飛び出し坊やについて書いた。
これで近江ミッション(3)が終わった。
もう少し時間があれば、発祥の東近江市にも行って様々なバージョンを見てみたかった。