アルバート・ハイド氏は、メンソレータムを考案しメンソレータム社を設立した。
同氏はYMCAの支援者であった。
ヴォーリズはハイドと旧知の間柄だったことから、メンソレータムの日本での販売権を獲得、近江兄弟社(以下、近江社)の前身を創設した。
↓ アルバート・ハイド
メンソレータムは、近江社に利益をもたらした。
しかし、ライバル商品(オロナインH軟膏?)との競争などで経営が悪化。
1974年に会社更生法を申請し(後に取下げ)、商標権も失う。
メンソレータムの製造販売権はロート製薬が取得した。
同氏はYMCAの支援者であった。
ヴォーリズはハイドと旧知の間柄だったことから、メンソレータムの日本での販売権を獲得、近江兄弟社(以下、近江社)の前身を創設した。
↓ アルバート・ハイド
メンソレータムは、近江社に利益をもたらした。
しかし、ライバル商品(オロナインH軟膏?)との競争などで経営が悪化。
1974年に会社更生法を申請し(後に取下げ)、商標権も失う。
メンソレータムの製造販売権はロート製薬が取得した。
ただ、商品名は使えない。
かつて近江社はメンソレータムの類似品に悩まされてきた。
名称もメンタームなど、似たような名前であった。
(現在もメンタムという商品がある)
近江社は裁判を起こしたが「メンタームは一般的に定着している」ということで敗訴した。
かつて近江社はメンソレータムの類似品に悩まされてきた。
名称もメンタームなど、似たような名前であった。
(現在もメンタムという商品がある)
近江社は裁判を起こしたが「メンタームは一般的に定着している」ということで敗訴した。
このキャラは海外風だが、作者は今竹七郎氏。
(元になったと思われる絵は以前から製品に使われていたが)
(元になったと思われる絵は以前から製品に使われていたが)
近江社は再度、今竹氏に新キャラを依頼。
ナースは女の子だから今度は男の子で、顔の向きも少し変えて。
こうして「メンタームキッド」が生まれた。
メンソレータムとメンターム 定番塗り薬100年の秘史 時を刻む - 日本経済新聞
ナースは女の子だから今度は男の子で、顔の向きも少し変えて。
こうして「メンタームキッド」が生まれた。
メンソレータムとメンターム 定番塗り薬100年の秘史 時を刻む - 日本経済新聞
なお、事実に反する記載がありましたら、コメントください。
(つづく)