(画像には性的描写が含まれます)
キース・へリング氏(Keith Haring)はアメリカの画家でストリート・アートの先駆者。
1990年、エイズで亡くなる。わずか31歳。
氏の作品は、今もユニクロのTシャツなどの絵柄に使われている。
氏の名前を知らなくても、作品はどこかで見たことがあるだろう。
先日、キース・へリング展に行った。
会場は名古屋の松坂屋美術館。
↓ 入口の大きな立て看板
写真撮影可と言われたので、たくさん撮影させていただいた。
その中から、氏の写真や、政治運動の作品などを紹介したい。
↓ ニューヨークの地下鉄の掲示板に勝手に絵を書いていた
逮捕歴 多数
↓ どう考えても氏の自画像だろう
↓ 真ん中に右上を見上げる氏の姿
氏の信念は「アートはみんなのために」
↓ 子供向けのアート作品群
↓ 核放棄のためのポスター
↓ 1988年に広島で行われたチャリティーコンサートのポスター
平和がいいに決まってる!!
↓ 反アパルトヘイト運動のポスター
FREE SOUTH AFRICA
↓ 作品中の、氏が赤ん坊の頃の写真
↓ Tシャツなどの絵柄になっている
美術展の作品数は150点という。
性的描写がほぼないものを紹介した。
氏は、1988年に「ポップショップ東京」をオープンした。
当時の商品も展示されていたが、そこは撮影禁止だった。
美術展では作品を十分堪能できたし、氏の経歴を知ることができた。
様々なグッズが販売されていて、お土産にお皿や缶入りクッキーを買った。
この名古屋開催は11月16日まで。
その後の予定は、
静岡市美術館 11月28日~翌年1月19日
茨城県近代美術館 2月1日~4月6日
↓ ホームページ
キース・ヘリング展 アートをストリートへ KEITH HARING Art to the Streets