山陽本線の旅(6)鞆の浦の名所と猫さん

福山駅からバスに30分少々乗って、終点で降りれば「鞆の浦

鞆の浦は、瀬戸内海のちょうど真ん中あたり、沼隈半島の先端に位置している。
江戸時代に「潮待ちの港」として海運で栄えた。
当時の常夜燈や寺社・町家が保存されている。

1934年には、鞆の浦仙酔島を含む瀬戸内海一帯が日本初の国立公園に指定された。
崖の上のポニョ」のモデルにもなっている。

常夜灯のあたり(西)を拡大すると

円福寺のほう(南東)を見ると

常夜灯に行ってみた

常夜灯付近にはカフェやスイーツのお店

路地にもカフェなどがある 保命酒のお店も

太田家住宅 もとは保命酒が作られていた

医王寺へと向かう途中の仙酔島などの景色
オレンジの家がジブリっぽい?

医王寺
826年、弘法大師によって創建されたと言われている

医王寺から見た仙酔島

太子殿
寝不足で583段の階段がきつかった
土曜日だが誰にも会わなかった

太子殿からの眺望
鞆の浦仙酔島などが一望できる

医王寺、太子殿から下りて町内を散策
こちらは阿弥陀寺

こちらは南禅坊

福禅寺對潮楼
1690年頃に創建され、朝鮮通信使のための迎賓館として使われた
その景色はまるで額縁に収められた絵画のよう
朝鮮通信使の高官は「日東第一形勝(日本で一番美しい景勝地)」と絶賛
また「いろは丸事件」の後、坂本龍馬紀州藩がここで談判を行った

円福寺
上記の談判の際、紀州藩が宿泊していた
ここからの眺めも素晴らしい

円福寺の近くの保護猫
引き取り手を募集中だが、外は寒くない?

崖の上の猫 だそうで ここでも寄付した

その向かいの階段を下りてきた猫
飼い猫? ヒゲが長く足を広げて貫禄がある

この後、「平成いろは丸」で仙酔島に渡った。