姫路城は世界文化遺産であり、白いお城ということで有名だが、もう1つ特徴がある。
主要駅から近いということだ。
列車で旅する人にとって、これは重要だ。
これまで何度も列車で通り過ぎたのに、お城に行くのは初めて。
姫路駅からまっすぐ歩くと、お土産屋さんの向こうに姫路城が見えてくる。


1993年12月11日、法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産に登録された。
この日は入場料が無料になるらしい。

いろいろな角度からお城を撮影してみた。
スマホが良くないのか、水色っぽくなってしまう。

世界遺産に登録された理由の1つが「美的完成度が我が国の木造建築の最高の位置にあり、世界的にも他に類のない優れたものであること」というだけに、とても美しい

お決まりの写真撮影。兄妹が交代中。

よくガイドブックにあるのはこの角度だろうか?
屋根の端っこに鯱瓦がたくさんある


にの門(どこかに官兵衛の十字紋瓦があるはず)

↓ 建物の角の細長い穴2つが「石落し」

建物内に入ると涼しい。風が通る。

上に行くほど風が強くて涼しい
昔の殿様は上で涼んでいたのだろうか

↓ 真ん中の柱が西大柱 四角い

↓ これが東大柱 丸い

火除けの守り神 鯱瓦と市立美術館(中央から左)

暑い地上に降りてきた
石垣を見ると色が2色になっている
元の色は上段のベージュ色らしい

今日はよく晴れていて、きれいな青空が撮れた
こういう大きな木の影が貴重だ


(おまけ)
駅に繋がる大手前通りの鯱瓦

黄色い郵便ポストには姫路城と しろまるひめ
城主がよく替わったため城に残る家紋も多い

和菓子の「重次郎」で食べた ほうじ茶かき氷
トッピングの豆菓子が香ばしかった

姫路城は世界遺産だけあって美しく立派だった。
大改修が終了してから9年になるらしい。
白い姫路城を見るなら今のうちだろう。
これからも「一生に一度は見ておきたい」と言われるものを見に行きたい。
和田秀樹氏の言うように、やりたいことを定年まで取っておく必要はない。