3連休に2日かけて山陰を旅行してきた。
今日は、島根県安来市の足立美術館について。
足立美術館は、横山大観はじめ多くの日本画を展示しているが、おそらくその庭園のほうが有名なのではないか?
テレビで何度も紹介されている。
この庭園は、米国の日本庭園専門雑誌のランキングで、2003年から連続日本一に選出されている。
庭園だけでなく、借景となっている山の維持にまで相当な手間をかけている。
当館では、美術品の写真撮影は禁止されているため、庭園について紹介したい。
↓ 美術館入口
地下通路で新館と繋がっており展示場所は広い
あいにくの天気
↓ 館内に貼られていた庭園のポスター
「庭園もまた一幅の絵画である」
↓ 苔庭と 足立 全康(ぜんこう)氏の像
足立氏は、不動産投資で財を成す
1970年、71歳で足立美術館を創設
左の苔はハート型
↓ 枯山水庭
薄緑色のガラス越しに撮影
白砂が水の流れを表す
↓ 生の額絵
窓枠がそのまま額縁のように感じる
正面から撮影したかったけど人が・・・
↓ 池庭 鯉が悠々と泳ぐ
↓ 白砂青松庭
横山大観の「白砂青松」をイメージして作られた
真ん中の松のあたりか?
山の右のほうに高さ15mの人工滝がある
↓ 人工滝(亀鶴の滝)を拡大
このほか、喫茶室からも庭を見ることができる。
2階には、横山大観「無我」「紅葉」をはじめたくさんの日本画があった。
新館には、魯山人の作品や現代美術画コレクションが展示されていた。
この日は天候に恵まれなかったけど、丁寧に整備された庭園をゆっくりと鑑賞することができた。