すっかり夏服 ワードローブに問題あり

気温が30度を超えるようになって久しい。
半袖・半ズボンを出して夏の準備は万端だ。

ただ、衣類の新陳代謝が進んでいない。
服を買うことは買うのだが。
ワードローブ(衣類の在庫、余りとも言う)が変なことになっている。

服を買うと、気に入った服を何度も着る。
気に入らない服はあまり着ない。
誰にでもあることだろう。

そうすると、気に入った服のほうが早く傷む。
傷んでも、捨てるのはもったいないから「家用、作業用」として取っておく。

一方、気に入らなくてあまり着ない服も、捨てるのはもったいないから、家用、作業用として取っておく。

どちらも、家用、作業用になっていく。

「外出用、オシャレ着」というものが見当たらない。
それで、ちょっとオシャレする必要があるときは服を買いに行く。

気に入らない服は買わなければいいのに、と誰もが思うだろう。
しかし、これが難しい。
店でいいなと思った服が、買って帰って見てみたら急に気に入らなくなるから不思議だ。
高い服なら返品も考えるが、ユニクロとか安めの服なら家で着るだろうと思ってしまう。危険思想だ。
(注:ユニクロも徐々に高くなってきた)

「長く外出用として着る服」を長く外出用として着るための対策についても考えてはいる。
素材は、コットンだと色落ちが早い。
特に濃い色だと色落ちが目立つので、コットンを買いたければ薄い色にする。
白が最高だ。当たり前。
逆に濃い色を買いたければ、コットン以外の素材にする。

また、洗濯の時、裏返して洗えば色落ちや傷つきが少ない。
干すときも、裏返したまま日陰で干せば、表は色落ちが少ない。
ということを知ってはいるが、妻が洗濯するので、あまり細かいことは言えない。
妻は極めてナチュラルに裏返して脱いで、そのまま洗濯している。
ジーンズなど一部の服だけは。
(たまにジーンズの裾から靴下が出てくる)

理想と現実の狭間で、今日も家用、作業用の服が増えていくのであった。