こんなこといいな できたらいいな

子供の頃からドラえもんが好きだった。
青いネコ型ロボット。
ポケットから未来の道具を次々と出してくれる。
それでのび太の困りごとを解決、ということにはならないこともある。

子供の頃は、雑誌の漫画やTVアニメにかじりついていた。
ドラえもんなどのロボットアニメに憧れて技術者になった人は多いらしい。
(追記 歌の「アンアンアン とっても大好きドラえもん
というのは、あんことどら焼きを掛けているのだろうかとふと思った)
さて、最近のロボット事情について書きたい。

人間によく似た二足歩行ロボットは置いておいて、まずは四足歩行ロボットについて。
米国生まれの黄色いロボットが有名だ。

ボストン・ダイナミクス社のSpotだ。
黄色い犬型ロボットと言えるだろうか?

昆虫にも似ているような気がする。
デザインした人には申し訳ないが、見た目がちょっと気持ち悪い。

私は日本製?の青いネコ型ロボットのほうが好きだ。
それはさておき、Spotは、平地だけでなく階段を登ることもできる。
オプションを付ければ簡単な作業もできる。
犬と同じことはできるようだ。

先日、ネットで中国製の四足歩行ロボットを見た。
Deep Robotics社のX30だ。
足の形など、見た目はそっくり。
Spotを真似したか?

中国製X30は稼働時間が長いぶん、重いらしい。
電池をたくさん積んでいるのだろう。

当然だが、どちらも平和利用をうたっている。
でも未来の兵隊さん?軍用犬?という疑いが頭をもたげてくる。
ウクライナの戦争では、ドローンがたくさん使われた。
米中で戦争がないことを願いたい。
だが万一戦争になるなら、人を巻き込まずにロボットだけでやってほしい。
どこか広~い原っぱで。

一方、青いネコ型ロボットは人間の友達。
「ど こ で も ドアー」と言いながら、ポケットから自分より大きいドアを取り出す。
誰でもそんなファンタジーのほうが好きだろう。

なお、ボストン社は人型ロボットの開発も進めている。
以下のページで、障害物を乗り越える技術が進んでいることが分かる。
https://bostondynamics.com/blog/flipping-the-script-with-atlas/
動きは人間そっくりだ。
平和利用を目指してほしい。
兵器の開発は、時間と金の無駄だ。

(おまけ)
以下のページの真ん中あたりの動画では、失敗例も示している。
ジャンプの仕方も人間っぽいが、失敗してコケるところも人間っぽくてかわいい。
https://bostondynamics.com/blog/build-it-break-it-fix-it/

(おまけのおまけ)
ボストン社のAtlas ↓ は映画泥棒のカメラ男に似ていないか?(失礼!)

ということで、まじめな話題をゆるく締めたい。