東京の大学に進学する地方の学生が減っている

3月12日の読売新聞に気になる記事が載っていた。
下のリンク先は、読者会員でないと全文は読めないが、だいたい趣旨は分かる。
(図に載っている県人寮の説明も全文(新聞)にはあった。)

www.yomiuri.co.jp

都会を目指さなくなった理由は、記事にあるように、
・昔は都会と地方では情報格差があった。
 それが東京に行く一因となっていたが、今はネットの普及で少なくなった。
・生活費が高い。
などだろう。

その他に、学生が内向きになったこともあるだろう。
随分前から日本人の留学生も減っているらしい。
憧れの地に住んでみたいとか、自分の実力を信じて一旗揚げたいとか思わないのだろうか。
↓これは大げさでしょう

自分で言うのも何だが、私は好奇心旺盛だったので都会の大学に行った。
結果、田舎では経験できないようなことをたくさん経験できた。
親には負担をかけたが、自分としては楽しかったし人生の糧になった。
(新聞記事の、死にたいくらいに憧れた~ 花の都 大東京(とんぼ)とか歌っていた)
その経験と友人は一生の宝物になった。
しかし、都会生活にはお金と体力が必要だと思い始めた。
それに通勤が大変すぎるといった現実を見て、一生住む所ではないと考えた。
(だから子育てや老後のために田舎に移住する人が多いのだろう)
それで、田舎で就職した。
それでも、一度都会を経験したことは良かったと思っている。
食わず嫌いでチャレンジしないよりはずっといいと。

学生に限らず若い人は、未知の場所で未経験のことを試してみるべきだと思う。
この平和な日本では、滅多なことで死にはしない。