2月7日、ウクライナがロシアに岩塩坑を奪われたという記事が出た。
ウクライナは塩の純輸出国であり、日本でも販売されている。
記事によれば、
「ボルシチなどのスープが食卓に並ぶウクライナでは、味の決め手となる塩へのこだわりが強いという。」
それで、岩塩坑とはどのようなものか気になって調べてみた。
ネット検索したら、出てきたのはポーランドのヴィエリチカ岩塩坑だった。
これはすごい。
1978年に世界遺産になっている。
現在は塩を採掘しておらず、観光地になっているらしい。
美しすぎる塩の地下神殿 ヴィエリチカ岩塩坑(ポーランド) – VOYAGE -世界見聞録-
岩塩を削って作った彫刻やレリーフがあり、大聖堂もある。
広い室内はろうそくのシャンデリアで照らされ、幻想的な雰囲気。
これは世界遺産にふさわしい。
しかし、塩という生活と生命に密着した物の生産場を、芸術的、神秘的な場に変えるという発想がすごい。
一度は行ってみたい観光地が1つ増えた。