晴れているうちに アジサイを見に行った

昨日、近くの公営施設にアジサイを見に行った。
ちょっとした運動にもなる。

行く途中の道端にも所々にアジサイが植えてある。
町を挙げてアジサイを育てているようだ。

目的地はかなり山の中にあった。
途中の道は、車が離合できないくらい狭い。
朝早めに行ったら、見物客は2組しか来ていなかった。

こちらは施設のアジサイ

世界中にいろいろな花があるけど、青い花は珍しい。
満開は来週くらいだろうか?

↓ こちらは行く途中の道端のアジサイ

↓ こちらは田んぼの端のアジサイ

↓ 花をアップで撮影してみた。
 花の美しさを撮るのは難しい。
 他の方の写真が上手いことがよく分かった。

アジサイに限ってはちょっとピンボケしているほうが優しそうでいいかも、と自分を慰める。

今回行った公営施設は既に廃止されていた。
 国破れて山河あり 城夏にして草木深し
これは城が荒れていることを表しているから違うなあ。
でも劣化した施設と、美しいアジサイをはじめ、これから夏に向け勢いを増す自然の緑が対照的だ。

このアジサイはよく手入れされている。
毎年、自治体が手入れしているらしい。
美しいものには手間がかかる。

話は変わるが、道の横に田んぼがあった。
周囲全体を金網で覆んでいた。
獣害があるのだろう。
お猪さまやお鹿さまが出るのか?

地域に人がいなくなると獣が出てくる。
これまでは人がどんどん自然を開発して、鳥獣を山奥へと追いやったのだろう。
武器を持っている人間にはかなわない。
これからは人が撤退して、鳥獣が元のテリトリーを奪還するのだろう。
田舎にありがちな問題をうかがい知った。