そこはかとなく

日常の記録や気付いたこと、調べたことなどを書いています。

日本人はなぜゴルフをしなくなったのか?

以前、スキーをしなくなった理由について書いた。

sokohaka.hatenadiary.jp

今回は、ゴルフをしなくなった理由について書きたい。

ネットで調べると、各種調査が行われていた。
まとめると、

・お金がかかる
 ゴルフクラブなど用具を買うのにお金がかかる
 練習やプレーにもお金がかかる
 以前に比べ、収入が減ったという人もいる

・ゴルフの機会が減った
 会社のコンペ、接待ゴルフなどの回数が減った
 年を取ってゴルフ仲間が減ったという人もいる

・上達しなかった
 ある程度上達しないと、続けるのが嫌になる
 まっすぐ飛ばないとつらい

・時間がかかる
 プレーすれば、だいたい1日つぶれる
 他にもっとやりたいことができた

多数派ではないが、会社の人と行きたくないとか、接待ゴルフの必要がなくなった人もいる。
本当は、そういうが多いのではないか?

ちなみに、ゴルフを始めない理由としては、やり方が分からない、仲間がいない、お金がないなど。
ゴルフを止めた理由とは少し異なる。

ゴルフはスコアで実力が分かる点が面白い半面、スコアが伸びないとつらくなるという人もいる。

からだの不具合も影響する。
肩、腰、股関節などが痛くなったので止めた人はよくいる。
ゴルフをしたせいで痛くなった人もいる。
反対に、ゴルフをしたくないから、腰痛などという人も多い。


これからゴルフを盛り上げるには、どうすればいいか?
以上の調査結果などから考察してみた。
・用具のレンタルを無料にする
 一度はやってみたいと思っている人はいるはず。
 でも、用具代が高いからあきらめている人もいるだろう。
 レンタルが無料であれば、新規プレーヤー開拓につながるのでは?

・子供には無料で教える
 子供がゴルフをするようになれば、親子でプレーする家族もいるだろう。
 また、次世代プレーヤーとしても大いに期待できる。

・送迎する
 昔はゴルフに飲酒はつきものだった。
 飲酒運転が厳罰化され、飲む人が減るとともにプレーヤーも減った。
 ゴルフしながら飲みたい人は少なからずいる。
 送迎付きにすれば、プレーヤーが増えるし客単価も上がる。

・カジュアルなゴルフ場に
 クラブハウスなど、高級感が漂う所が多い。
 これを若い人は古臭いとか、権威主義的とか思うかも。
 もっとカジュアルで安いゴルフ場があってもいいと思う。
 chocogolf とか。

・プロモーション
 子供を引き込むには、スター選手を大々的に宣伝する。
 ゴルフのアニメを作ることも有効だろう。
 「ハイキュー!!」のヒットでバレーボールを始める子が増えた。

ゴルフは高齢者まで楽しめるスポーツなので、高齢化社会の健康維持に重要な役割を果たすと期待している。
今後も生き残ってほしいスポーツの1つだ。