米ドジャースが、日テレとフジテレビを出入り禁止にしたと現代ビジネスが報じた。
大谷氏が購入した豪邸について、両社が過剰報道したということが理由らしい。
大谷翔平が「豪邸報道」に猛激怒していた…!日テレとフジが「出禁」になった「深刻すぎる理由」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
アメリカでは、セレブの自宅がばれると強盗や誘拐魔に狙われることがあるという。
そこで、過去に泥棒に入られたセレブについて調べてみた。
↓ 図はイメージ
比較的最近だと「ブリングリング」が有名。
2008年10月から2009年8月にかけて、10代の窃盗団 ブリングリングがハリウッドのセレブ宅を狙って、宝石、美術品、現金など300万ドル以上を盗んだ。
彼らは、まず会員制ウェブサイトでセレブの自宅住所と家の写真を入手する。次にグーグルアースで自宅をチェックし、侵入可能であれば実行する。
今時の知能犯という感じだ。
この強盗事件はテレビ映画化され、また2013年には長編映画が製作されている。
被害者は以下の通り。
・パリス・ヒルトン
・リンジー・ローハン
・オードリナ・パトリッジ
・レイチェル・ビルソン
・オーランド・ブルームなど
↓ よく見ると顔がホラー
2018年にはロサンゼルスでセレブの邸宅を狙った窃盗グループが逮捕された。
逮捕されたのは10代の3人と34歳の女。
グループが狙っていた有名人のリストも押収された。
容疑者らは、まず有名人のSNSへの投稿や移動予定を見て狙いを定めた。
高級車で住宅街を探し回り、対象が決まるとまず1人がドアをノックし、返事がなければ一斉に侵入し貴重品などを探した。
警備会社が来る前に、数分間で立ち去った。
被害者は以下の通り。
・リアーナ
・クリスティーナ・ミリアン
・ヤシエル・プイグ(野球選手)
・ロバート・ウッズ(フットボール選手)
そのほか、ケンダル・ジェナー、ケイト・モスなども自宅に侵入された。
これを書いていて困ったのは、上記セレブの半数以上を知らないこと。
こんなにセレブが狙われるのなら、自宅を特定されるような報道やSNSは止めないといけない。
SNSは本人が気を付ければよいが、報道についてはマスメディアが自主規制する必要がある。
大谷選手の怒りやドジャースの懸念はごもっともだ と感じた。