大阪城に花見に行った

前日の吉野山に続いて大阪城に花見に行った。

こちらは南外堀の南側
外国人もたくさん来ていて、コロナが去って再び平和が訪れたことを実感する。

大手門を入って

西の丸庭園が花見の名所だということで、花見時期の特別入場料350円を払って入場した。
何も知らずに入った。
こちらは桜並木だが、まあ普通にきれいかな・・・

と思っていたら、天守閣が現れた!

これは美しい。
1997年に平成の大改修が竣工していた。
大阪城に来たのは何十年ぶりで、大改修後の天守閣は初めて見た。
花見の季節に来たのも初めてだった。
お城の周りに桜をいろいろと配置してみた。

天守閣を見ながら花見をする人々

西の丸庭園を出て東へ進んだ
このあたりは白い花が咲いている

こちらは東外堀
水面に桜がうつり、鴨?が泳ぐ

こちらは 市民の森 の近く
桜の後ろに木が整列していて面白い。

ここから森ノ宮駅に抜けて帰途についた。

久しぶりの大阪城は思ったよりスケールが大きく美しかった。
被写体がいいので、下手でもインパクトのある写真が撮れた。
2日間の花見で英気を養うことができた。
旅行はいい。
日頃の運動不足がたたりあちこちが痛い。
でもまたどこかに行きたくなるに違いない。
その日に備えてもっと足腰を鍛えよう。

吉野山の花見の後に泊まったホテル

昨日、吉野山の千本桜を見た後、大阪のホテルに泊まった。
吉野山がある奈良県も大坂もホテルが高くて泊まる気にならなかった。
その中で、以下のカプセルホテルは5千円少々で泊まれた。
なんばから徒歩15分程度。
e-sprts Hotel e-zone
名前の通り、外観も内装もちょっと派手だった。

夜はこんな感じ

フロントとロビーはこんな感じ

入口とエレベータはこんな感じ

ちなみに、地下のシャワー室や宿泊階は青を基調としているがデザインは似ていた。

吉野山とは対照的な所で頭の切換えが必要だったが、意外と静かだった。
私が泊まったときは利用者のマナーもよかった。
重厚な高級ホテルでは緊張したりする。
ここではそれがない分、くつろぐことができた。

吉野山の千本桜を見てきた

昨日、日本一の桜の名所と言われる吉野山の千本桜を見に行った。
また和田秀樹氏の「定年までやりたいことを取っておくな」に押されて。


千本桜は奈良県吉野町にある。
千本とは言うが、全部で約3万本あるらしい。
昔からこつこつと増やしていったらしい。
下千本、中千本、上千本、奥千本に分かれている。
下から順番に咲くので、事前に宿を予約した人でもどこかの満開に当たる可能性が高い。

こちらは、近鉄吉野駅を降りたところ。
桜と土産物屋さんが迎えてくれる。

こちらは下千本のくねくね道を上がる途中。

こちらは吉水神社から撮影

こちらは中千本から上千本に向かうとき撮影

こちらは上千本御幸の芝 展望台から撮影

こちらは上千本から撮影

こちらは花矢倉展望台から撮影。
上千本までのほぼ全景を見ることができる。
今回の花見はここでおしまい。

当日は曇り空だったが、花見を十分堪能できた。
花見100回分くらいだろうか。
時間の関係で金峯山寺などの世界遺産を見られなかったのが残念だった。
上千本から中千本にかけて、茶店や土産物屋さんが延々と続き、休憩する人や食べ歩きする人でにぎわっていた。
私も時間があれば柿の葉寿司やくずきりを食べたかった。
お土産には桜の花の入った羊羹を買った。

小豆島を散策した

昨日の小旅行の続きになる。
小豆島新酒祭の後、周辺を散策した。

瀬戸内国際芸術祭2022の会場の一部になったようで、そのときの作品がいくつか残っていた。
こちらは Umaki Camp 、2013年の施工らしい。
馬木はこのあたりの地名。
上のほうは真光寺。

https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/shodoshima/60.html

こちらは オリーブのリーゼント
周りに生えているのがオリーブの木になる。
正式HPによれば、鼻のあたりのくぼんだ部分には野菜や果物を置けるとのこと。
今日は果物と花のほかに賽銭らしきものが置いてある。

https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/shodoshima/333.html

こちらは おおきな曲面のある小屋
公衆トイレになっている。
中の通路などの壁も曲面になっていて実用的。

https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/shodoshima/59.html

こちらは地図では 小豆島の風ギャラリー となっている。
製作場のようなところだけ見たが、もっと奥まで見ればよかったかも。

このあたりは醤油屋さんが多い。
独特の黒い渋い町並みを作り出している。

こちらは、馬木のバス停と GEORGES GALLERY + KOHIRA CAFE
時間があれば中のアートも見てみたかった。
芸術祭との関係は分からない。

バスに乗って土庄港へ行った。
撮影を忘れていたのでお借りしたが、こちらが 太陽の贈り物

瀬戸内国際芸術祭(通称 せとげー)は3年に1回開催されていて、次回は2025年4月からになる。

setouchi-artfest.jp

徐々に開催会場が増えているような気がする。
私も以前行ってみた。
会場は瀬戸内海の島々や港が多い。
島めぐりをしながら、割とのんびりとアートを楽しめる。
地元グルメを提供する店も増えている。
ひなびた町並みや狭い路地が好きな私にとって、それも十分楽しめるイベントである。
また来年も行ってみたい。

それにしても今回は、新酒祭でお酒を飲んでから歩いたので疲れた。
フェリーが出発したらすぐ寝てしまった。

小豆島新酒祭に行ってきた

小豆島酒造(MORIKUNI)は小豆島で唯一の酒蔵だ。
今日3月30日、そこで開催された新酒祭に行ってきた。

まずはフェリーで小豆島土庄港へ。

小豆島町は、からかい上手の高木さんでPRしている。
これはフェリーの中のポスター。

土庄港からバスで約40分+徒歩で会場に着いた。
二十四の瞳映画村へ行く途中になる。
12時過ぎにはお客さんでいっぱいだった。

奥の建物に進んだ。
中ではお酒が一杯500円で飲める。
とても落ち着いた雰囲気だが今日は人で一杯。


外では、屋台やキッチンカーが食べ物や地ビール、ワインなどを販売している。
プロのバンドがいい雰囲気の音楽を演奏する。
写真の奥のほうでは、日本酒の試飲をしている。
今日は空の下で食べるのに絶好の天気だ。

私は、小豆島のタコを使った「鳥居さんのたこ焼き」を食べた。
ビールは、米と米麹で作ったものらしい。

たこ焼きが大きいのか、ビールが小さいのかと思うだろうが、両方である。
タコは歯ごたえが十分あったし、ビールはホップがしっかり効いていて美味だった。
言われなければ米が入っているとは分からない。

そして酒粕詰め放題の結果がこちら。

酒粕を1回作って飲んだ後でこの量だった。
他の人は口をゴムで縛らなかったのでもっと取れていた。
見た目で2kg以上。500円で。
次に行くときは、マイ・ポリ袋と氷を持参したい。

というように新酒祭を楽しんでから周辺の町を散策に出かけた。

御座候のあんこでおはぎを作った

姫路に行ったとき、回転焼きの「御座候」(ござそうろう)で「晴つぶあん」を買った。
もちろん、回転焼きも買った。
御座候は和菓子屋さんだけど、回転焼きを売り出したら大人気になったらしい。

つぶあんについては公式HPで説明している。

あんこが最も必要とされる年末年始、春・秋お彼岸の年3回、ハレの日に合わせて期間限定で販売しているつぶあんです。

北海道十勝産小豆本来の風味をお楽しみいただけるよう、甘さを控えているため、賞味期限は製造日より1ヶ月とやや短く感じられますが、お早めにご賞味いただくことでより小豆の風味を楽しめます。

ご家庭でのおはぎ、あん餅作りのために、硬めに仕上げています。

申し訳ないが、今回は販売が終了したらしい。

昨日は、この硬めのあんこでおはぎを作った。
お米(もち米)をあんこで包んだものと、あんこをお米で包んだものの2種類。
HPのとおり、あんこは甘さ控えめなので、あんこが外側のほうがちょうどいい甘さだった(個人の感想)。

たくさんできると、妻がどこかに配る。
おじさんが作ったと言うと、気持ち悪がる人もいる。
だから妻は、
「姫路で買った御座候のあんこで作った」
とだけ言う。
聞いた人は、妻が作ったと、勝手に主語を補って理解する。
めでたし めでたし。

作るときは、スプーン2本を持ち、ラップの上であんこやお米をうまく丸めたり広げたりする。
だから手で触れることはない。
差し上げた皆さん、安心して食べてほしい。
あんこは絶品だから。

猫カフェに行ってみた

猫が好きだけど、家では飼えないので、一度は猫カフェに行ってみたかった。
和田秀樹氏は「やりたいことや好きなことを老後に取っておかず、今すぐやろう」と言っている。
そこで先日、猫カフェに行ってみた。

その店のルールは、
・猫に触ってもいいけど、一部の猫は噛みつくから触ってはいけない。
・抱っこは禁止。
・猫のおやつを買って食べさせてもいい。
・フラッシュなしで写真撮影は可能。
店はガラス張りで、外から丸見えだった。
変なおじさんが猫に絡んでいると映ったことだろう。

十数匹いる猫のうち、触れる猫はなでてみた。
写真もたくさん撮った。
いろいろな種類の猫がいた。ただ・・・

何か、うつろな感じ。
疲れている?
猫をなでようとしたら、逃げることはなかった。
でも、なでても反応はなかった。
他の人は '猫じゃらし' を試していたが、猫は乗ってこなかった。
全体に元気がなかった。

たまに、人の家の猫をなでると、体に力を入れてくる。
なでてほしい時も、嫌な時も何か反応がある。
それで、生き物に接しているという感じがする。

やっぱりペットは自分で飼うのが一番だというありきたりの感想をもって、30分の時間制限前に店を出た。
自分としてはそこそこ満足。
でも、猫の体調が気になる。