eBay 嫌がらせで300万ドルの罰金支払い

インターネットオークション大手 eBay(イーベイ)が起こした事件について。
2019年8月、eBayの元従業員7人が、批判的な記事を掲載したブロガーに対して組織的かつ陰湿な嫌がらせやストーカー行為を繰り返す事件が発生した。
このブロガーは、シュタイナー夫妻。
今回、eBayは刑事罰として300万ドルを支払うことになった。

eBayの嫌がらせなどは以下のとおり。
・生きたクモ、ゴキブリを送り付ける
・葬儀用の花輪や配偶者を失った人の生き方を書いた本を送る・・・殺害予告?
・豚の胎児の標本を送りつける
・大量の宅配ピザなどを送りつける
・近所にシュタイナー夫妻の名前が載ったポルノ雑誌を配る
・夫妻の家でセックスパーティーが開かれるという告知を掲載 など

eBayは、利用者が世界で1.6億人と、インターネットオークションでは世界最大手。
従業員数は当時で1万3千人以上とされている。

そんな大企業がこんな下劣な嫌がらせをするとは、常識ではちょっと考えられない。
もし、批判的なブログの内容が事実に反するならば、裁判で堂々と争えばよいのに。
宅配のピザを大量に送るとは、幼稚ないたずらみたい。

さて、私もeBayを少し利用している。
購入だけでなく、販売もしている。
eBayで売買した経験から、eBayの不具合について述べたい。
・出品中の商品について、ビューの件数を知ることができる。
 例えば1週間前に出品した商品のビュー数が、おとといは3件、昨日は2件、今日は0件と、変な表示になる。
・1か月間の出品点数に上限があるが、今月の残り出品可能点数も変な表示になる。
・表示の使用言語を英語に設定しても、いつの間にか日本語に変わる。
・送り先をアメリカに設定しても、いつの間にか日本に変わる。
などなど。

断っておくが、私はeBayを批判したいのではない。
適切に、かつ便利に使えるよう修正してほしいだけだ。
でも、こんなことを書いたら、嫌がらせを受けるだろうか?
何か影響があったら報告します。