そこはかとなく

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少年ジャンプで家が建つ?

またeBayの話。

今回は、eBayで売っている日本製品週刊少年ジャンプについて。

少年ジャンプと言えば、日本を代表する少年マンガ誌。
最多発行部数は1995年3・4号の653万部だった。
当時の男子小学生が439万人、男子中学生が240万人。
合計679万人だったことと比較すると、発行部数の多さを実感できる。
その少年ジャンプには、ドラゴンボールSLAM DUNKジョジョの奇妙な冒険こち亀など。
今でもファンが多い作品が多数掲載されていた。
その後、ドラゴンボールや SLUM DUNK の連載が終了して発行部数が減少。
今では120万部程度になっているという。

eBayでは、少年ジャンプが高値で取引されている。
最も高価なのは1984年51号だろう。
昨年12月に44万円で買われている。
これは、ドラゴンボールの新連載号になる。
次に高価なのは、ワンピースの新連載号である1997年34号だろう。
今年1月に41万円で買われている。

これらは最高価格であり、他の商品はもっと安く買われている。
この価格でどんどん売れたら家が建つかも。
もちろん、安く仕入れられれば、の話であるが。

少年ジャンプの売買には注意点がある。
これだけ高価になると、偽物が現れる。
日本でも偽物が出回っている。
2022年11月、偽物と知らずに購入し、国内オークションで転売した人が逮捕された。

ドラゴンボールに限らず、新連載号は高値で取引されるため、偽物が出回っているようだ。
高値で取引される新連載号は、このほか、ワンピース、HUNTER x HUNTER、NARUTO遊戯王など。
写真を見て、表紙や中身がきれいなものには注意が必要だ。
少年ジャンプは高級な紙でないから、読まずに保管しているだけで黒っぽくなる。
読んだら表紙などに読みシワが付く。
ドラゴンボール新連載号は発売から40年近くたっている。
新品同様で販売されているのは、奇跡か偽物かと疑ったほうがいいだろう。
わざと、少しだけ読みシワを付けている偽物もあるようだ。

今回は、楽して家は建てられないということを学んだ。