そこはかとなく と、文学的なタイトルを付けたからではないが、
最初に読書の話題について書きたい。
最近よく読むのは、垣谷美雨。
今読んでいるのは、ニュータウンは黄昏れて。
半分読んだけど、この人の小説らしく、次から次へと問題が発生し、
また謎が深まっていく展開。
垣谷氏の小説のパターン通り、最後には全部問題が解決して、これ
でもか!というくらいのハッピーエンドになるのかなあと期待して、
ある意味、気楽にややこしい問題を読み進めている。
これで、最後が悲惨だったら、もう2度と読む気にならないだろう。
その前に読んだのは、農ガール、農ライフ。
同棲していた男性が急に結婚することになって、同棲が終わり、
住むところがなくなる恐れがある女性が農業で食べていきたいと
奮闘する話。
テレビで見た農ガールは楽勝で儲けていたけど、いざ自分が農業を
始めようとすると幾つものハードルが現れて想定外の苦労が・・・
男性である私は、垣谷氏の小説で女性の生き方、思考や行動を学べる
点がうれしい。
とても参考になる。