ひまわりは、向日性があるから漢字で「向日葵」と書く。
読み方も意味のまま「ひまわり」。
英語では、sunflower
ということは知っていたが、向日性についてだいぶ誤解していた。
ひまわりは、成長期にはお日様を追いかけて東から西へと向きを変える。
だが、花が咲くと、花は東を向いたままになる。
(花がお日様のほうを向くのかと思っていた)
その理由を調べた人がいた。
花が東を向く理由とは、東を向いていれば日の出から花が温められるから、多くの虫が寄ってきて受粉しやすくなるということらしい。
理屈はそのくらいにしておいて、花がどっちを向いているか確かめに行ってきた。
(と言うか、ひまわりが見頃になったから見に行っただけ)
こちらは、休耕田を利用して30万本のひまわりが植えられているらしい。
30万本とはすごい 写真に入らない
こちらは、ほぼ東から撮影した写真
花は東を向いている
ちなみに南から撮影するとこんな感じ
南を向いていない
花をよく見ると、虫が花粉を集めていた
もう1か所行ってみた
こちらはイベントを行っていた
正午頃、カカシの影は北に伸び、ひまわりは東南東を向いている
こちらにはドアが置いてあった
ひまわり畑の秘密のドアをくぐると、やっぱりひまわり畑・・
今年も本格的な夏が来た!と実感した。
ということで、ひまわり畑を見るついでに花の向きを確認したら、ほぼ東を向いていた。
何でも確かめることは大事だ。
科学って面白い。