先日、テレビが故障したと書いた。
テレビを見る機会は減ったけど、やっぱりテレビは必要だ。
そこで、最近はどんなメーカーのテレビが売れているのか調べてみた。
特に、国内メーカーがどれだけ残っているのか気になった。
テレビのメーカー別シェアは以下のサイトにまとめられている。
現在、国内メーカーはパナソニックとソニーの2社。
上の記事によれば、2社のシェアの合計は20％弱という状況。
なお、1位のTVS REGZAは元東芝であり、現在は中国のハイセンスの傘下。
ハイセンス・グループが4割以上を占めている。
次にネットで価格.COMを見てみた。
テレビの売れ筋上位20位（32インチ〜）の内訳は、
TVS REGZA 12台
ハイセンス 6台
パナソニック 2台
と、ハイセンス・グループが9割を占めている。
国内はパナの2台のみ(12位と15位)。
ソニー製品は20位以内に入っていない。
シャープも20位以内に入っていないので、シェアが20％以上だとは思わなかった。
だが、実店舗では様子が違っていた。
お店には国内のパナ、ソニー製品がたくさん並んでいた。
外国製品としては、TVS REGZA、シャープが多い。
元・現 国内メーカーの売り場という感じだ。
逆に、元から外国のハイセンス、TCL、 LGエレクトロニクスなどはあまりない。
国内メーカーはシェアが低い割に店舗での露出度が大きい。
繰返しになるが、ネットでは中国資本のメーカーが目立ち、実店舗では国内メーカーも頑張っていた。
TVS REGZAは日中の技術と市場をうまく融合できたから強いのだろうか？
できれば国内メーカーを応援したいのだが・・
国内であっても、部品は海外製が多い。
もはや、国内にこだわることが無意味になっているのだろう。
