I Like Movies を観た

ブログは書かなくなると、それが普通になってくる。
気がつけば1週間経っていた。

さて、映画「I Like Movies」を観た。
映画好きで、大学進学を控えた高校生の話。
映画オタクと言っていいだろう。
カナダの片田舎に住んでいるが、映画を本格的に学べるニューヨーク大学に進学したいと考えている。
4年前に父親が自殺した。
その影響なのか、人の気持ちを考えずに人を傷つけることを言ってしまう。
それで、ただ一人の親友も離れていく。

そんなとき、以前から希望していたレンタルビデオ店でアルバイトすることに。
そこで彼は、学校では学べないことを学ぶことになる。

以下、感想になる。
いい映画だったと思う。
と思うのは、自分と似ている人の話だからだろう。
〇〇オタクで、〇〇については人一倍興味関心があるが、人への関心が少ない。
人の気持ちを推測するのが苦手。
自分本位なところがある。
実力がないのに要望は大きい。

彼が幸運だったのは、人生を変えられるメンターに出会ったことだろう。
自分の悪いところをズバリ指摘してくれる人は貴重だ。
こういうふうにしたらいいとアドバイスしてくれる人は滅多にいない。
そういう人がいるのは、ごく一部の若い人だけ。
年をとったら、そんな人はいなくなる。

最後のシーンを見て、ああよかったと思った。
後味すっきりほんわか。
特に高校生にはおすすめできる。

余談になるが、このぽっちゃり君が食べるシーンがよく出てくる。
それがとても美味しそうに見えた。
何かお腹が空く映画でもあった。