猫と瀬戸芸の島 男木島に行った(1)

先日の佐柳島に続き、瀬戸内海の猫の島 男木島(おぎじま)に行った。

男木島は香川県高松港からフェリーで約40分。
フェリーは途中、女木島(めぎじま)に寄る。

男木島も女木島も瀬戸内国際芸術祭(せとげー)の会場になる。
せとげーは、3年に1回、瀬戸内海の島を中心に開催されている。
今年は開催年であり、春、夏、秋の会期のうち、春会期は4月18日から5月25日まで。
島めぐりと兼ねて行くつもりだ。

ならば、せとげーに合わせて男木島に行けばいいかもしれないが、せとげーの期間中は多くの人が島に押し寄せるので、心行くまで猫と戯れることができない。
また、男木島では2016年から猫に不妊手術をしており、猫は減る一方だと言う。
それも気になって、今回行ってみた。

女木港 ここもせとげーの作品が残っている

島の南側の男木港 
今日はよく晴れていて美しい

「男木島の魂」はフェリーの切符売り場

島に降りて、まずは男木島灯台を見に行く
しばらく急な坂道を上る

途中は平坦な道が続く
様々な年齢層の観光客とすれ違う

約2kmで島の北端の灯台に着く

男木島灯台 1895年に建設された
奥の建物は資料室になっている

灯塔は珍しく御影石でできている

資料室の東側にバーベキュー施設がある
ここでバーベキューしたらさぞ美味しいだろう

資料室の内部に入ってみた
電球など、結構立派な展示物がある

港の近くに帰ってきて昼食を食べることにした
島には食堂やカフェがいくつかある
今回は民宿兼食堂の 円さんに行った

おまかせ定食 たこ天が島の名物らしい
いつもの失敗で、撮影前に少し食べた
新鮮な海の幸が美味しかった

お腹いっぱいになって、近くで猫を探した
ようちえんの団体さんも猫探しに来ていた
フェリーの中ですごーく元気だったけど、あんなに元気だったら猫がびびるかも

円さんのすぐ近くで4匹見かけた
エサをやったら猫が増えた
茶色の猫が近付いてきた

グレーの猫が睨みをきかす
茶色の猫がたじたじになって引き下がる

しかし、グレーの猫はほとんど食べなかった
今のうちにと、茶色の猫とタヌキ?が食べた

エサで満足した茶色は階段でゴロゴロ転がる
そんなに転がると落ちるよ!

やっぱり落ちた
慌ててリカバーするけど、尻尾が緊張したままで動揺を隠しきれないのであった

(つづく)