学生時代の帰省旅行 with 青春18きっぷ(2)
前回に続き、学生時代の帰省旅行について。
十数時間の列車旅がどうだったかを書きたい。
【 食 事 】
食事は旅の楽しみだ。
たいてい駅弁だったが、途中でおいしそうなものを買った。
帰省ルートの各地で多彩な駅弁を堪能できた。
旅に慣れたら余裕が出てきた。
短時間ではあるが、途中下車してご当地のグルメを味わった。
主要駅にはデパートや駅ビルがある。
デパ地下やグルメ通りには美味しい店がある。
特に寒いときはエキナカ・エキチカの温かいご飯が旨い。
また静岡の茶ソバが美味しかったのはよく覚えている。

【 応 用 】
更に旅を拡げて、途中で1泊することもあった。
夏、どこかの海岸でウミガメが見られると聞いて行ってみた。
ユースホステルに泊まって、夜の海を見ながら幅広い年代の人と話をするのが楽しかった。
結局ウミガメは現れなかったが。
2日かけて帰るなら、かなり遠回りもできた。
ただ、私は無計画な旅というものができなかった。
行き先と列車の時間はしっかり決めていた。
当時、スマホがあったら少しは違っていただろう。

【 失 敗 】
乗り換えが10回もあったら、たまには失敗する。
いつも静岡県を通ったが、今でも三島と島田はどっちがどっちか分からない。(失礼!)
適当に乗ったら反対方面だったことがあった。
何とかその日のうちに帰り着いたが。
またある時は、京都付近の駅だったか?
ある駅で停車時間が長かった。
そこで車内に鞄を置いてジュースを買いに行ったら、列車が出てしまった。
鞄を取り戻すのに時間がかかったら、その日のうちに帰り着けなくなるおそれがあった。

慌てて駅員に相談した。
その駅員の対応は速かった。
駅員は鞄が乗っている列車より先の停車駅に連絡した。
列車が着いたら、そこの駅員が列車の車掌に連絡し、車掌が鞄を次の停車駅に降ろしてくれた。
私は次の列車で追いかけ、約1時間後に鞄と再会できた。
JRの社員は優秀だ。
咄嗟の判断と連係プレイが素晴らしかった。
というように、たまには迷惑をかけながら無事帰省することができた。
何度も長旅?したので、列車への愛着も湧いたように思う。
だから今も列車で旅したいと思うことがある。
列車に座ってボーっとしている時間は結構貴重だ。
(つづく)