緑が濃くなる時期 置かれた場所を楽しもう
5月も終わりが近付き、緑が濃くなってきた。

以前、日本に来たカナダ人女性が言っていたことを思い出す。
「日本は緑が多くて美しい」
日本に来て、空港から田舎町に直行した彼女。
他にどこにも行っていなかった時に日本の印象を聞かれたから、咄嗟にそう答えたのかもしれない。

しかし、外国を旅した人なら分かるだろうが、日本は緑がとても多い。
公園や家の庭だけでなく、山や田畑にも緑があふれている。
特にこの時期は、日本中が新鮮な緑に包まれている。
日本人には当たり前の風景だが、外国人は羨ましく思うのだろう。

ところで、渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」という本はベストセラーになった。
読んだことはないが、この本では、環境や他人のせいにせずに努力しなさいということが書かれているらしい。
タイトルは命令口調だが、中身には押しつけがましさがないという。
私も今後読んでみたい。
ただ、これを引用して、会社の上司が部下に頑張れというのには違和感がある。
以前、私が上司に不満を述べた時、「置かれた場所で咲きなさい」と言われたことがある。
本の詳細な趣旨は分からないが、上司の言葉は、単に我慢しろと言っているように思われた。
それで「それは会社に都合がいい考え方だ」と反論したら嫌われた。
悪い点があれば、それを皆で我慢するよりも皆で改善したほうが絶対いいと言いたかった。
それも含めて「咲く」ということなのか?
置かれた場所で咲くかどうかは個人の自由だが、置かれた場所を楽しむことはお薦めしたい。
一見、何もない日本の田舎。
しかし、見る人によっては緑にあふれていて素晴らしい。
そのカナダ人は、日本に2年ほど滞在してから帰国した。
日本の印象を聞かれ、「日本は緑が多くてきれいだった」と言っているかもしれない。
AIで書いたらこんな感じ。 何か、違う。
