アルバイト ホテルの内装のお手伝いでやらかした

お題「アルバイト時代にやらかしたエピソード」

学生時代、春休みのアルバイトでカーペットを張り替える職人さんの手伝いをした。
場所は大きなホテルだった。

テルマンは、お客さんに気を遣う仕事だからストレスが溜まっているのか?
出入りの業者のアルバイト(私達)には厳しかった。
私達は仕事のやり方など、何かと注意された。
たまには理不尽なことも言われ、だんだんと作業が荒くなった。

ある日、作業の後でホテルの掃除機を借りて作業場所の掃除をした。
そして、掃除機を荒々しく片づけたら、掃除機のタイヤが割れてしまった。

すぐに若いホテルマンに囲まれて、「お前が壊した、弁償しろ!」という話になった。
わざとではないけど、私が荒く扱って壊したのに間違いはない。
アルバイト代3日分くらいの掃除機か?
仕方ない、弁償しようと思った。

しかし、騒ぎに気付いて、彼らの上司らしい年配のホテルマンがやって来た。
掃除機を見て「だいぶ古い掃除機だな、寿命だったんだろう」と言ってくれた。

よかった、助かった。
若いホテルマンは不満そうだったけど、私は弁償しないで済んだ。
年配の方にはとても感謝している。

ただ、その後でお金がかかった。
節約のため、ホテルまで原付で通っていた。
ある日、原付を車にぶつけてしまった。

見通しの悪い場所で、左から出てきていた車に気付くのが遅れた。
道が渋滞していたので、車は会社の敷地から車体の半分を道路に出して止まっていた。
私が右によければ、別の車に当たる。
道を塞がれた状態だった。
ブレーキは間に合わなかった。
とっさに、柔らかそうな運転席のドアに前輪をぶつけた。
(運転手がびっくりしていた)

それがいけなかった。
ドア1枚なら3万円程度だが、ドア全面にその会社のキャラクターが書いてあった。
ドアとペイント代で8万4千円を弁償した。
アルバイト代は、1日8千円×21日で16万8千円だったが、ちょうどその半分が弁償に消えてしまった。

こういうのを偶然というのだろうか?
何十年もたつが、今でもこの金額が忘れられない。

なお、私もバイクも大したことはなかった。
バイクに差していたキーが膝に当たってひん曲がった。
痛かったが、私もバイクもそれくらいで済んだ。